社員が想い通りに動いてくれないときに再確認すべき経営者の「社会人力」

コラム

社員が想い通りに動いてくれない・・・という悩み

「想い通り経営」のために、立派な経営理念を作り「理念力」も高めたし、日常の教育研修もやって「育成力」も高めてきた・・・なのに・・・

  • 優秀な人材が続かない、離職率が高い
  • トップオーダーで指示・命令するが、なかなかその通りに動いてくれない
  • どうも、信頼されていないようだ・・・

という悩みを打ち明けてくれる経営者がいます、それも複数。様々な原因が考えられますが、私が、真っ先に「仮説」として思い浮かべるのは「経営者の社会人力」に問題があるかも?です。このような「現象」のときの「共通点」が少なくないからです。

大人として当然のマナー、道徳

ここでいう「社会人力」とは「マナー」「道徳」と置き換えてもいいでしょう。

説明の都合上、あえて「極論」すると、経営者の言動やビジネスの内容が「反社会的」「商道徳に反する」場合、「類は友を呼ぶ」と言うように「反社会的」「道徳的でない」人材が集まる傾向にあります。
これに該当しないであろう、この記事の読者には、言わんとする「意味」はご理解いただけるのではないでしょうか?やはり、優秀な人材を採用し、求める人材に育成する前提として「経営者自身がお手本となる」ということは非常に重要です。この「お手本」とは、決して難しい事ではなく「マナー」「道徳」をわきまえる、という大人として当然のことばかりのはずです。

  • 約束を守る
  • 時間を守る
  • お金にキレイ
  • 有言実行
  • 自分自身に厳しい
  • 会社のルールを守る
  • 駐車違反・スピード違反など、社会的なルールを守る
  • 宴席での振る舞いが紳士的、上品
  • 清潔感
  • 責任感
  • 感情を理性でコントロールできる

などの「当たり前のこと」です。なかなか優秀な人材を採用・育成、そして定着が進まない会社の経営者に共通するのは、上記の反対で 、経営者自身の日常の言動を観察していると

  • 約束を守らない
  • 時間にルーズ
  • お金にルーズ
  • 言ってることと、行動が伴わない
  • 他人には厳しいが、自分には甘い
  • 会社のルールを守れ!という割には、まるで特権階級のように守らない
  • 社会的なルールを軽視する
  • 宴席で決して上品とは言えない振る舞い
  • 清潔感に劣る
  • 社員に責任を押し付け「自分は悪くない、悪いのは社員だ」という言動が多い。
  • その場しのぎに耳触りの良いことを言うが、忘れてしまう。
  • 感情的になりやすく、理性的でない

といったイメージです。

まとめ:大人として社員の手本になること

もちろん「類は友を呼ぶ」といいます。マナーが悪い、道徳的でない、というリーダーには、同じような「ものさし」を持った人々が集まります。その組織が居心地がよいなら、我々がお節介する話ではありません。しかし、世間の人々に「御社には、素敵な人材がたくさんいらっしゃいますね」と評価される会社には、社会人力の高い、素敵な経営者が必ずいらっしゃる確率が高いものです。

「社員が想い通りに動いてくれないなあ」と悩んだら「自分は悪くない」という気持ちをいったんリセットして、 自分自身の社会人力に課題は無いか?あるべきはどうなのか? を再確認しましょう。

お役に立ちますように!

週刊「想い通り経営」

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